土台の記事で3記事かよっ!とノリツッコミをこなした所で今回もやっていきましょう。カサコンです。
前回の記事で上面パネルがほぼ完成しました。
今回はコントローラの箱の完成を目指します。
ニスを使ってさらに奇麗に
・・・何かのキャッチフレーズみたいですねこれw
そのままでもいいのですが使う木材すべてにニスを塗ります。
あまりお金をかけないとか言っておきながら何ニス使ってんじゃーっていう話ですがニスを塗らないと耐久性もあれですしね(言い訳
ちなみに砥の粉というものでも奇麗になるそうです。これも使ってみたいですね。
本家に似せて黒系のニスでも良かったのですがあえてツヤなし透明のニスをチョイスしてみました。
これはファルカタ集成材そのものの見た目が奇麗だったからという点と自作感をあえて出したかったからという点で選びました。なんかプロトタイプ!って感じでかっこよくないですか?
塗っては乾かしを何度も繰り返します。実はこの行程が一番時間がかかったのかも知れませんw
焦らずコーヒーでも飲んで待ちます。
箱の作成
ニスが十分乾燥した後は400番の紙ヤスリで軽く仕上げて三点式の金具と2.4×13の木ねじで固定していきます。
内側に固定するので見た目を損なわないで済みます。いい感じです。
四隅を金具で固定した画像が上です。上面部はどうするのかって言う話ですがちょっとお待ちください。
このままではすべすべしていて滑ってしまうので裏面に滑り止めを四隅に張っておきます。
上面部分はメンテナンスがしやすいように
これでほぼ箱は完成したのですが上面部がまだ固定できていません。
いつもの通りでも良いのですが上面部分は鍵盤のスイッチや配線等が敷かれるのでメンテナンスする必要が度々出てきます。
つまり先ほどの金具を使ってしまうとメンテナンスの度にネジを外す事になり面倒です。ネジ穴もおかしくなりそうですしw
前面にはマグネットキャッチ
そこで、前面部分にはマグネットキャッチを採用する事にしました。
最近のDAOコンでも使われているようですね。
マグネットキャッチはそんなに高い代物ではなく一個あたり100円未満で購入する事が出来ます。
コレを前面の二カ所に取り付けます。
後面には蝶番
後面にもマグネットキャッチを使っても良かったのですがマグネットの強度がそこまで強くなかったので蝶番を取り付ける事にしました。
少し見た目は悪くなってしまいますが蝶番を使う事によって持ち上げればすぐにメンテナンスを行う事が出来るのでとても便利です。
これで箱が完成しました!
最後に安全に開閉が出来るようにステーと呼ばれる金具を左右に取り付けます。
これは一定の角度までしか開かなく出来るようにするものです。
次はいよいよ基盤を取り付けて配線をしていく事になります。
とりあえず今回はここらへんで。
それではではー。