どもも。カサコンです。
最近はbeatorajaに触れる方も増えてきており今年のBOFでも高画質のBGAが採用されているものもよく見かけるようになってきたなぁと印象を受けている今日このごろです。
そんな中、Twitterなどで色々覗いてみるとbeatorajaが重いとかカクつくとか呟いている方をちょくちょく見かけるようになりました。一方でなんの問題もなく使えている方も見かけており、これはどういうことなんだろう?と思っていました。
これが単純にPCの性能差であれば簡単な話なんですがつぶやきを見ている感じだとそんな簡単な話じゃなさそうなんですよね。中には最新装備で固めたようなPCでもまともに動かないと呟いている人もいました。
私のブログの問い合わせにもちょくちょく相談が来ていましたので設定周りで見てみるといいかなと思うことを書いてみます。
一時期動かしていた環境
まずは自分がbeatorajaを動かしていた環境例を紹介したいと思います。
かなり前ですが自分はこんな環境でbeatorajaを配信していました。
約10年前の化石PCでしたがこれでも動いていました。
- Windows10 64bit
- マザボ SABERTOOTH X58
- メモリ12GB(DDR3とかだったと思う)
- Corei7 X980(サンディおじさんもびっくり)
- NVIDIA GeForce GTX 660
また下の方でも紹介したいと思いますが海岸砂丘さんの方でも最低動作環境について書かれていましたのでこちらも参考にされるといいかもしれません。
NVIDIA コントロールパネルから設定を開く
まずはデスクトップ上で右クリックしてNVIDIA コントロールパネルを開きます。
自分はRadeonシリーズのグラボは使っていないのでそちらの方は割愛します。
ディスプレイのリフレッシュレートを確認
NVIDIA コントロールパネルを開いたら左の『解像度の変更』からディスプレイのリフレッシュレートをまず確認します。知り合いにここの設定をしていないせいでもったいない状態になっていたことがあったので一応確認です。
3D設定の管理で確認すること
次に確認することは左メニュー『3D 設定の管理』の中にある『低遅延モード』と『電源管理モード』の項目です。『低遅延モード』は『ウルトラ』に、『電源管理モード』は『パフォーマンス最大化を優先』を選択します。
特に『電源管理モード』の項目は設定するとスムーズに動くようになったと聞いたことがあるので一度見てみるといいかもです。
電源オプションの設定
最後に紹介するのはグラフィックカードを接続しているPCIスロットの設定です。
スタートメニューから『電源プランの編集』と入力して『詳細な電源設定の変更』をクリックすると下のようなものが出てくるのでこの中の『PCI Express』→『リンク状態の電源管理』の設定を『オフ』にします。
beatoraja側の設定
beatoraja側で見るところとしてはVideoタブのMaxFPSの項目でしょうか?
結構Twitterで見てみたりするとここの項目を0にして無制限状態にしている方を見かけますが個人的にはここは500もあれば十分かなとは思っています。(もちろん使っているPCの環境にもよるとは思いますけど。)
Twitterでちょくちょく重い、カクつくというつぶやきを見かけましたので思ったことを書いてみました。ちょっとでも参考になったのであれば嬉しいです。それではでは~
【追記】何らかの情報を画面にオーバーレイ表示している
知り合いの環境でカクつく原因を調べていて発見したのがこちらでした。
友人はMSI Afterburnerなどを使用してフレームレートやCPU、グラボなどの温度を画面にオーバーレイ表示していたのですがこれを非表示にしたところカクつきが全くなくなりました。
心当たりがある方は試してみてはいかがでしょうか?