beatoraja用FullHDスキン【ModernChic】公開中です!
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【beatoraja】ModernChic4.0追加機能紹介その1

【beatoraja】ModernChic4.0追加機能紹介その1 beatoraja
この記事は約7分で読めます。

どもも。beatoraja0.8.5が公開されましたね。
同時にModernChicスキンを久々に更新しました!(0.8.5に同梱されています)
んで今回の更新で結構いろいろ頑張ってみたのでその機能について書いてみたいと思います。

最近はよくYoutubeなどでBMSをプレイしている方の配信を覗いていたりするのですがModernChicスキンを使っている方を見るととても嬉しく思う今日このごろです。
今回の新機能もぜひ使ってみてくださいね。それでは行っていきましょう。

スキン単体でダウンロードする場合は下のボタンからどうぞ。

プレイ履歴表示機能について

これ結構便利かなって思ってます(自画自賛)

この機能を有効にすることで1日の間にプレイした曲数、ランプ更新した曲数、スコア更新した曲数、ミスカンを更新した曲数を把握することが出来るようになります。

必要な設定

この機能を有効するためにまずはスキン設定で『MUSIC SELECT』の『プレイ履歴表示』と『RESULT』の『プレイ履歴の保存』の項目を有効にします。

仕様上、特に『RESULT』の『プレイ履歴の保存』の項目は絶対に必要です。
下図を参考にしてください。(クリックで拡大もできます)

この設定は絶対に必要

設定を有効にしたらこの状態でbeatorajaを起動します。
すると選曲画面上部にいくつかの項目が追加されているはずです。

それぞれ日時、本日のプレイ曲数、ランプ更新数、スコア更新数、ミスカン更新数に対応しています。

各項目の説明

そしていつも通りにプレイしてみてください。
きっと対応する箇所のカウントが増えていくことがわかるかと思います。

カウントが増えている様子

このカウントはプレイしている日付に対応していますので一度beatorajaを終了したり再起動したりしていてもカウントは続行します。日付を跨いだ場合はカウントが0からになります。

プレイ履歴の構成

プレイ履歴は ModernChic/History というフォルダ内に保存されていきます。
フォルダを覗いてみます。

フォルダ内にはいくつかのファイルが作成され履歴関連は以下のようになってます。

ファイル名説明
日付/history.txtプレイした曲の履歴(古い順)
日付/clear.txtランプ更新した曲の履歴
日付/score.txtスコア更新した曲の履歴
日付/miss.txtミスカン更新した曲の履歴
recent.txtプレイした曲の履歴(新しい順)
プレイした曲が古い順に追加されるhistory.txt
ミスカンを更新すると更新内容、日付が追加されるmiss.txt

直近プレイ履歴表示機能について

動画配信に便利な機能も追加してみました。

Historyフォルダ内に『recent.txt』というファイルがあると思います。
上でも書いてある通りこのファイルはプレイした曲が新しい順に追加されていくファイルです。

recent.txtの例。プレイする度に先頭に曲名が追加されていく

このファイルをOBSなどの配信ソフトと組み合わせることで配信画面に直近のプレイ状況を載せることが出来るようになります!

recent.txtとOBSを組み合わせた例。右側にプレイした曲名が追加されていく。

OBSの設定

まずはOBSにrecent.txtファイルを取り込みます。ドラッグして持っていけば取り込めると思います。
プレイ履歴が表示されるはずです。

recent.txtをOBSに取り込む

このままでも配信は可能ですがこの状態だとプレイする度に履歴が際限なく表示されてしまうので表示制限をします。

まずはrecent.txtのプロパティを開いて『テキスト領域の範囲を指定する』というチェックボックスを有効化します。すると幅と高さを調節出来るようになるので自分が表示したい範囲に調節します。
これで配信画面に直近のプレイ状況を載せることができるようになるはずです!

配信画面に合わせてプレイ履歴表示範囲を調節する

プレイ履歴ファイルは日付によってファイルが切り替わりますがこのrecent.txtファイルは名前の変更がされないので一度OBSに取り込みさえすればずっと履歴を表示し続けることが出来るようになっています。

プレイ状況表示機能について

Historyフォルダ内に『information.txt』というファイルがあると思います。
このファイルはbeatorajaの画面遷移によって表示される内容が変化するもので選曲中なら本日のプレイ成績の表示がされたりプレイ中であればプレイしている曲名などの情報が表示されたりします。

伝わりづらいので下記の画像を見ていただければと思います。
下部のスクロールしている部分が変化してますよね。

画面の状況によって表示が変化するinformation.txtファイル

このファイルを先程と同じくOBSで取り込みスクロール表示にすることで配信画面をより華やかに見せることが出来るようになります。ぜひ配信者の方々は使ってもらって感想を頂けたら嬉しいです。

プレイ状況詳細モードについて

なんだか書いていて上の機能と似ているなって思いました。
とっても紛らわしいですねw すみません。

次にプレイ状況詳細モードについて書きたいと思います。
こちらの機能はいつも配信やツイッターなどでお世話になっているけえさんから頂いた機能を搭載したものとなります。けえさんありがとうございます!

この機能を使用するとプレイ画面上に様々な情報が表示されるようになります。
かなりあるので画像を見ていただければと思います。

Aのエリアはレーン毎の打鍵密度や累計打鍵数を表示しておりレーン密度では最大値点に印がつくようになっています。

Bのエリアは粘着情報エリアです。
HARDチャレンジやEXHARDチャレンジなどで同じ曲を何度もプレイしている場合に表示されるようになっており中断地点での打鍵ノート数や達成率などが記録されていきます。
また粘着回数が一定数を超えると上部にメッセージが表示されていく機能が搭載されています。
自分も使っていてこんなに粘着していたんだ・・・とふと気づける素晴らしい機能だと思っています。

Cのエリアは連打分布グラフです。
1秒間に叩くノート数の分布が表示されています。

Dのエリアは譜面の最大密度や瞬間密度が描画されていきます。
動画サイトで瞬間密度などを見ていてワクワクしていた方にはビビッとくる機能ではないでしょうか(自分がそうです)

赤の縦線部分の密度履歴グラフをなめらかにする部分はFPS500でよりなめらかにつながるように設計されているようです。

Eのエリアは打鍵カウンタとなっています。
演奏完了時に表示されこれまでレーンごとに打鍵した数を累計と1日間で集計し表示します。

Fのエリアはレーン毎カウンタです。
プレイ中譜面で打鍵した数をレーンごとに表示しています。

このプレイ状況詳細モードは現段階ではSP(5key,7key)のモードに搭載しています。
こちらもぜひ使ってみてください。

ランダムローテーション機能について

さらにさらに!
ランダムローテーション機能(今命名)も搭載してみました!
この機能はリザルト画像などを多く入れている方ほど便利だと感じてもらえる機能だと思います。

どんな機能かを簡単に言ってしまうと『被りが発生しないランダム選択機能』ってところです。

具体例でいうと、例えば『A』『B』『C』『D』『E』という5つの画像があったとしてこの機能を有効にしている場合、まず『A』『B』『C』『D』『E』の中から1つの画像がランダムに選択されます。そして次の画像を選択する場合は先程選ばれた画像を抜いた4つの画像からランダムに選択されるようになります。これが続いていくって感じです。そして全ての画像が選択されるとリセットされるというものになります。

この機能はPlay(レーンカバー)、Select(背景)、Result(背景、キャラクター)で機能を追加しています。

レーンカバーローテーションを使用した例。104枚中28枚目が表示されていることがわかる。

もし使っていておかしな挙動をしていた場合はModernChic/io/の中に記録が残っていくので該当する『pathList.txt』『excludeList.txt』の2つのファイルを一度削除してみてから起動してみてください。
あとバグ報告のコメントを頂ければ嬉しいです。

とまぁ今回のアップデートはかなりガッツリやってみました。
正直公開するのが惜しいですw
ぜひぜひ使ってみてくださいね。

あと地味な変更点としてはこれまでSP,DPでレーンカバー画像を指定していた場所がそれぞれ別の場所になっていたのですが今回のバージョンからはどちらともModernChic/Play/parts/common/lanecover に統一しましたのでご注意ください。

記事が長くなりそうなので次の記事に続きます。

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