久しぶりのブログ更新です。
ども。カサコンです。
この前知り合いからゲームの動画を録画したり配信したりするのってどうやってやっているの?と聞かれてどんな感じだったかおぼろげになっている自分がいましたので備忘録として書いておこうかと思います。
正直なところゲームの録画や配信のやりかた自体はVIPで初心者がゲーム実況するにはを見れば十分というか完璧なわけですので(僕もここを参考にしていました。)ここの記事では録画したり配信したりするゲームを『音ゲー』に絞って書いてみようと思います。
知っている方は知っているかもしれませんが自分がプレイしている音ゲーというとほぼbeatmaniaIIDXやBMS、あとリフレクビートなのでこのブログでいう音ゲーの定義はこれらのことだと思っていただいてもらえればと思います。
記事は録画したり配信したりする前段階の『準備編』、実際に配信や録画を行う『配信&録画編』でいけたらいいな。(書けるのかなぁ。大丈夫なのかなぁ。
あ。あとあくまで自分流のやり方なので間違っていることもあると思います。
まぁ生暖かい目で見ていただけたら幸いです。
長くなってしまいましたね。それでは今回は『準備編』です。
ゲームの種類
録画や配信をしたいゲームの種類によって必要なものが変わったりするので何を録画したいのかをもう一度考えることはとても大切です。
PCゲームタイプ(初期投資低)
PC上で動作するタイプのゲームです。
音ゲーで言うと『LR2(BMS)』が当たります。
まぁ他にも『StepMania』や『Osu』などもありますね。
このタイプはPC上にゲーム画面が出るのでその画面をソフトで取り込んでしまえば録画、配信できるので比較的初期投資は低めになります。
BMSを配信している人は多いですよね。
TVゲームタイプ(初期投資高)
ゲーム機とモニターを繋いで動作させるタイプのゲームです。
音ゲーで言うと『beatmaniaIIDX』シリーズが該当します。
PCゲームタイプと違う点はPC上にゲーム画面を出力させる手間がかかってしまうため『キャプチャカード』と呼ばれるゲーム画面をPC上に取り込むものが必要になる所です。
またPC上に出力したゲーム画面は遅延も発生するのでその対策も必要です。(タイミングに厳しい音ゲーには必須でしょう。)よって初期投資は高めになります。
アプリタイプ(初期投資?)
スマートフォンやタブレット上で動作するタイプのゲームです。
『REFLECBEAT plus』、『jubeat plus』『Cytus』、『Deemo』などが該当します。
このタイプもPC上に画面を出力させる必要があります。
ただ出力する方法が複数あるようです。
私はこのアプリタイプの録画や配信をしたことがあまりないため今回の記事ではこのタイプは除外させていただきます。何か分かり次第追って記事を書きたいと思います。
最低限必要なもの
録画や配信をするにあたってまずは必要なものを揃えることから物語は始まります。(謎
PCゲームタイプ
- PC(出来ればデスクトップ型のもの)
- 録画ソフト(アマレココ等)
- 配信ソフト(NicoNicoLiveEncorder等)
- PCゲーム(LR2等)
- (コントローラを使用する場合)PS2→PCコンバータ
もっとも気軽に録画、配信しやすいです。
またLR2等は無料で配信環境を揃えることも出来るのでありがたいです。
あえて問題点を挙げるならコントローラの調達くらいでしょうか。
まぁこれはTVゲームにも言えることでしょうけど。
TVゲームタイプ
- PC(出来ればデスクトップ型のもの)
- 録画ソフト(アマレコTV等)
- 配信ソフト(NicoNicoLiveEncorder等)
- ゲームハード(PS2,PS3,Wii等)
- ゲームソフト(beatmaniaIIDX等)
- キャプチャカード(スルー機能があると便利)
- (キャプチャカードにスルー機能がない場合は)出力分配機
PCゲームタイプに比べて必要なものが多いです。
ゲームの画面をPCに取り込む為のキャプチャカード、ゲーム機、ゲームソフト。
特にPS2は発売が終了していている上に作品によってはbeatmaniaIIDXはプレミアがついていてコントローラも入手困難。1からこの環境を揃えるのは非常に難しいと思われます。
TVゲームタイプはコストがかかりがち?
上でスルー機能があるキャプチャカードか出力分配機を挙げてあります。
なぜそんなものが必要なのかというと誰もが悩む種の一つ、『遅延』の対策の為です。
まぁこういうのは見てもらったほうが分かりやすいと思うのでコチラの動画を御覧ください。
これはPC上に出力したゲーム画面を使ってプレイした場合に発生する遅延についての検証動画です。ほとんどの判定がGOODになってしまっているのが分かるかと思います。
ゲーム機→キャプチャーカード→PCの出力過程でどうしてもこれくらいの遅延が発生してしまうのです。
あまりシビアな操作が求められないゲームには必要がないのですが音ゲーやシューティングといった細かい入力が求められるゲームにはこれは大問題です。
そこでスルー機能があるキャプチャカードか出力分配機を使って画面を『プレイ用』と『配信用』の二つに分配させます。
『プレイ用』のゲーム画面はPCを通さないので遅延は発生しません。この画面でプレイするわけです。
スルー機能搭載のキャプチャカードにマイコンソフト社の『SC-512N1-L/DVI』があります。
出力分配器にはSONYの「SB-RX300D」があります。
見ての通りどれも値段が高く敷居が高いです。
CS配信は辛いのです・・・。
簡単な配線の例
簡単にですが配線の図を作ってみました。
実際は手元を映すWebカメラがあったりしますが最低限の配信環境ってことで省いています。
PCゲーム配線イメージ
くどいですがPCゲームは画面そのものを取り込むだけで良いので配線も何もないですw
TVゲーム配線イメージ1
出力分配器を使ったパターンです。
PCにゲーム画面を取り込んでしまえばあとはPCゲームの場合と同じです。
僕はこの方法を使っています。
TVゲーム配線イメージ2
スルー出力に対応したキャプチャカードを使用したパターンは多分こんな感じになるかも?
分配器を買わなくて済むだけこっちのほうが経済的?
ざっと準備編を紹介してみましたがいかがでしょう?
他にもステレオミキサーや棒読みちゃん関係、枠の取り方とか細かいのは山ほどあるのですが今回は省きます。いずれ機会があればw
音ゲーの配信をしようとしている方のちょっとでも参考になれれば幸いですの。