どもどもかさこんです。
先日公開されましたbeatoraja0.8.8ではBPMの変化に合わせてノートの表示位置を調節してくれるCONSTANT機能というものが実装されております。
先日、gibgib1212氏がYoutubeにてBPM変化に合わせてレーンカバーの位置を調節するといったものを実装されていてとてもおもしろいアイデアだなーっと思ったのでModernChicにも同じような機能をVARIABLE SUD+(可変SUD+)機能として試験的に実装してみることにしてみました。gibgib1212氏の動画は以下のものです。
CONSTANT機能について
beatoraja設定画面「プレイオプション」の「ノーツ表示時間固定」項目にチェックをつけるかModernChicセレクトスキンのサブオプション画面にCONSTANTボタンを追加しましたのでここから有効化できます。
CONSTANT機能を有効にした状態でBPM変化のある曲をプレイするとレーン部分の両脇にオレンジと青の三角マークが現れます。
このマークはレーンカバー位置を表しておりオレンジ色が最大BPM時のノート出現位置。青色が最低BPM時のノート出現位置となっております。この範囲内でノートが出現しますのでプレイ前に確認しておくとプレイしやすいかなと思います。
もちろんレーンカバー位置を変更するとこのマークも同じように動きますので見やすい範囲で調節されると良いかなと。
valiableSUD+機能の動作について
CONSTANT有効時にレーンカバーを追従させる機能となります。
この機能はハイスピード固定をMAXBPM、MAINBPM、MINBPMのいずれかを選択していないとうまく動作しないのでご注意ください。(レーンカバーが追従されなくなります)
尚、初期設定では有効化しており、レーンカバーの透明度を100に設定しています。config.luaファイルから設定できるようにしてありますのでこちらからご自由にどうぞ。
alfa値はレーンカバーの透明度です。0-255の範囲で設定ができ0で透明、255で不透明となります。
個人的にはフェードイン時間は0にしておくと見やすいかなと感じました。(フェードイン時間分だけ表示が手前になるため)
もちろん個人的なのでここは色々と弄ってみてしっくり来る時間を探してみてください!
問題点
こんな感じで大変おもしろい機能のCONSTANT機能なんですが問題点もありまして。
それは凝ったギミックなどを仕込んだBMSをプレイした場合には表示がバグってしまったり目がつかれてしまうということです。スキン側で何かいいアイデアが無いかぼんやり考えてたりしてます。
こんな感じのBPMが一瞬だけ速くなったり遅くなったりするタイプの譜面も苦手です。
また、CONSTANT機能を有効にされる場合にはHISPEED AUTO ADJUSTの機能は無効化されることをオススメいたします。この機能はいわゆる皿ちょんと呼ばれるものなのですがプログラムの都合上レーンカバー位置がずれてしまう可能性がありますのでご注意ください。
CONSTANT機能とHISPEED AUTO ADJUST機能をうまく使い分けると良いと思います。
どちらも緑数字の固定化なのですがそのやり方が違うんですよね。
- CONSTANT機能 → レーンカバー位置を変化させて緑数字を固定化
- HISPEED AUTO ADJUST機能 → ノート落下速度を変化させて緑数字を固定化
CONSTANT機能は便利な機能ではありますがやっぱり譜面を熟知されているプレイヤーの腕前には歯が立ちません。
その塩梅もアシスト機能としてちょうどいいのかなって思います。
etc
他にもリザルト画面内でのキーボード入力対応(右と左キー)や細かい修正を加えてあります。
ぜひ触ってみてください。
またレーンカバー調整のプログラムを参考にさせていただきましたgibgib1212さんありがとうございます。
こんなところになってしまいますがお礼を述べさせていただきます。