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CentOS

VirtualBox上CentOSのIPアドレス固定方法

テスト環境 CentOS
この記事は約3分で読めます。

どもも。カサコンです。

今回はVirtualBox上のCentOSのIPアドレスを固定する方法を書いておこうと思います。
ホストOSはWindows 7、ゲストOSはCentOSです。

ホストOSからWinSCPとかTeratermを使って接続する際にIPがコロコロ変わるのは鬱陶しいですよね。だったら固定しろよっていう話ですが固定するとゲストOSのネット接続が切れてしまって困ってました。

まぁ自分のスキルの無さを露呈することになるのですが・・・。
そんなのはどーだっていいですw

VirtualBoxでブリッジ接続されている、SELINUXが無効化されているのが前提で書いてみます。

テスト環境

DHCPでの接続状況を調べる。

今の接続状態を知るために端末上で次のコマンドを使います。

ifconfig

eth0のinet addrがIPアドレスとなります。
メモに残しておきます。

ゲートウェイの設定を調べる

次にゲートウェイの設定を調べるために同じく端末上で次のコマンドを使います。

route

defaultのgatewayの値をメモしておきます。

ネットワークデバイス設定

vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

以下を変更、追加します。

BOOTPROTO=none
IPADDR=192.168.xx.xx
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.xx.x

DNSの指定ファイル設定

vi /etc/resolv.conf

以下を追加します。

nameserver XXX.XXX.XXX.XXX(ゲートウェイの設定値を入れる)
nameserver XXX.XXX.XXX.XXX

そしてネットワークを再起動。

service network restart

これで行けると思っていたのですがIPアドレスは固定されたが
ブラウザで検索などが行えない状態になってしまいました(憤怒

そして改めてresolv.confファイルを見てみるとあら不思議。
先ほど追加したnameserverの設定がキレイになくなっていましたw

こういう時こそGoogle先生!って事で調べてみると。

Cent OS6でresolv.confが勝手に書き換わる。 (コチラ

どうやら/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に記入するように変更されたようです。
試しに以下を追加してみる。

DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx
DNS2=xxx.xxx.xxx.xxx

そして再起動して動かしてみると。

インターネットに繋がった!

うぉおおおおお!動いたぁ!
これでIPアドレスがコロコロ変わる心配が無くなったw
Teratermでの接続も問題なし!

なるほどなぁと思うカサコンでした。

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