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YX125

新しい相棒。その名もYX125DX!

YX125
この記事は約10分で読めます。

どもも!夏の間に免許を取るという目標を達成してホクホクしているカサコンです。
今回は早速自動二輪免許を取得して新しい相棒を購入するまでのことについて書いてみたいと思います。

自動二輪免許の悪戦苦闘取得記事はこちらから。

125ccMTの世界

  • 車重が軽いのでMT入門におすすめ
  • 大排気量車にくらべてギアチャンジ頻度が多いので楽しめそう
  • 高速道路は走ることが出来ないが下道で十分
  • ファミリーバイク特約が適用されるので経済的

という理由で125cc_MT(元々は125cc_ATでしたが)に乗ろうと考えていた僕は『逆輸入車』に目を付けていました。

というのも125cc市場は日本国内よりもどちらかと言えば海外市場が熱いカテゴリで日本では新車で購入できる125cc_MTがHONDAの『グロム』や川崎の『Z125_PRO』、『KLX125』などある程度限定されてしまうのです。

グロム

Z125PRO表紙

しかし海外では普通自動車免許で乗れる二輪が125ccまでなのが理由?なのか調べてみるともうわんさか出てきますw

逆輸入車という選択

とまぁ125ccの現状はこんな感じなのですが、実は最近の日本でも125ccの強みである『維持費の安さ』、『取り回しの良さ』が評価されてきておりホンダの『PCX』やヤマハの『TRICITY』といったスクータータイプ(AT)を中心に人気が出ているようです。

pcx

tricity

AT中心に評価されている一方でMTの需要もある程度はあり、上で挙げた国産125cc_MTの他に国内メーカーが海外向けに製造したバイクを国内に持ち込み販売するというものが存在します。
これが『逆輸入車』です。

逆輸入車はこのようなメリットが考えられます。

  • 種類がとても豊富
  • 海外で製造しているため価格が安い(ものが多い)
  • 国内メーカーの名前を謳っているのである程度の品質が期待できる

逆に考えられるデメリットは・・・

  • 車種によっては情報が少なくメンテナンスやカスタマイズが困難になる
  • 部品などは取り寄せになるので時間がかかる
  • 使いづらいところは使いやすくするという心意気もある程度必要
  • 国内メーカーとはいえ海外モデルなので修理など拒否されることも考えられる

こんな感じでしょうか。
なんだかんだ書いていますが結局のところサイズが大きめの125cc(MT)に乗ろうとすると逆輸入車一択になってしまうと思われます。(国産125cc_MTはどれもサイズがかなり小さいです。)

ということで乗りたいバイクをGooBikeなどのサイトでしばらく巡回する日々が始まりました。
そしてある日、SOXで輸入新車原二特集というものを見つけたので早速近くのSOX数軒を周り現物を見てみることにしました。
もちろんお目当ては以前書いていた『YBR125』です。

ybr125

その名もYX125

SOXで色々見ていると二台のバイクが候補に挙がりました。
一台目は『YBR125_K』というモデルで上の画像のYBR125をスポーティな感じにしたものです。

ybr125k

そしてもう一台のバイクが『YX125DX』というバイクでした。
正直あまり調べていて見かけない名前のバイクでしたがフレームなど基本的なところはYBR125に準拠しているようで結構似ている所が多い一台でした。

yx125

フロントフォーク、ホイール、エンジン周りとか結構似ているところ多くありませんか?

相当悩む

この二台で相当悩みました。
だってどっちのバイクもかっこいいんですものw

まず見た目的に僕はヘッドライトが丸型の方が好きな人(日本人は丸形が好きらしい)だったのでそういう意味ではYBR125Kが有利ではあります。
おまけにYBRは国内で乗っている方が多くカスタマイズの情報がかなり出回っていて情報収集も容易です。
色は赤色でしたがまたこれがかっこいい・・・!やっぱりYBR125Kかなぁ。

271373

だがYX125を購入

そうです。ところが実際は『YX125DX』を購入していた私でした。
何を言っているのかわからねぇとかそういう話では無いのでご安心を?

選んだポイントとしてまずはアンダーカウルが予想以上にふつくしいことでした。スマートかつ謙虚な感じで装備されているのがまたいい・・・!(変態)

アンダーカウル

そして次に『リアキャリアの存在』でした。

YBR125Kはスポーツ仕様なだけあってリアキャリアがオミットされてしまっている為、別にリアキャリアを購入する必要がありました。

個人的にはリアボックスを取り付けて買い物などの荷物を入れたいなとか思っていたのでリアキャリアを標準装備しているYX125DXがかなり有力になったというわけですね。
もしYBR125にリアキャリアがついていたらどっちを選んだのか・・・気になる所ではありますw

リアキャリア

リアキャリアとタンデムバーを両立させたタイプのものがYX125DXには搭載されています。
形が合うリアボックスが見つかるかちょっと不安と店の方が仰ってましたが現在リアボックスを搭載して問題なく使えているので大丈夫です!

これ等の点からYX125DXの購入を決めました。
カスタマイズ情報はTwitterの皆さんから勉強させてもらおうかなと思っていたりします(他力本願)

もちろん自分なりに色々やってみようかと思っています。
Twitterにも投稿していくので気になる方はぜひぜひフォローをお願いします。

ざっとYX125を紹介してみる

立ちごけしない内にできるだけ写真を撮っておいたので簡単に各部を紹介してみたいと思います。
バイク素人な私ですので本当にざっとですw

全体像(購入当時)

やはり125ccではかなり大柄のバイクですね。これがピンクナンバーなんですからまたギャップが可愛いです。
小さな娘が大きな武器を装備している的な感じでしょうか?w

YX125と朝日

斜め後ろ03

斜め後ろ

全体像(2018)

  • リアキャリア装備
  • ミラー交換
  • ウィンドスクリーン&バンパー装備
  • エンジンガード装備
  • リアフェンダー変更
  • マフラー変更などなど

購入当時から少しずついじってこんな感じになりました。
おそるおそるメンテナンスしながらバイクの仕組みを勉強できる教材?としても役に立っていますwww

YX125と桜

YX125と急勾配

YX125で嵐山ツーリング

YX125と峠

背後

シュッとした感じの背後。初めて見たときなんとなくリッジレーサーの天使カーっぽくみえたのは多分私だけですw

背後

ヘッドライト

ヘッドライトですがこれはちょっと改善が必要かもしれません。
ずばっと言ってしまうと暗すぎるんですよね。

遠くまで明るくはならないので夜走るのはちょっと怖かったりします。
ランプの交換をそのうちしてみたいと思っています。(しました)

ヘッドライト

シフトペダル

YX125はシーソーペダルを採用しています。

シーソーペダルというのはかかと部分を踏み込むことでギアを上げることが出来るようになっているペダルのことです。
もちろんつま先を引き上げてギアを上げる一般的な動作も可能です。
私はこの方法でやってますw

ちなみにシーソーペダルは1→2→3→N→1のようなロータリー式をイメージする方もいるかもしれませんが(カブなど)1→N→2→3→4→5のようなリターン式を採用しています。
ギアは5速編成です。

ギアチェンジペダル

ブレーキペダル

所謂後輪ブレーキですね。
ちょうどいいくらいの強さで特に問題は感じませんでした。
後輪ブレーキはドラム式を採用しています。

ブレーキペダル

タンデムステップ

二人乗りに使うステップは当然の事ながら上げ下げすることで出したり引っ込めたり出来ます。

ただ完全に下げることはできず若干の遊びが出来るのがちょっと気になったりします。こういうもんなんですかね?

タンデムバー

エンジンキー

シンプルなエンジンキー周りです。
キーシャッターなどは装備されていないのでイタズラが心配っちゃ心配です。
昔自転車にイタズラされたことがあったので個人的には対策をしておきたいなぁと思ったり。

カギ周り

メーター類

速度計の他に回転数計も搭載したメーターを装備しています。

バイクを色々調べていて気づいたのですが回転数計を搭載していないバイクって多いんですね。
てっきり搭載されていて当然のものかと思っていたので意外でした。
音で判断すると言ったりしますしね。
個人的には回転数計はなんか動かしている!感があるのであったほうが好きです。

燃料計も搭載されていてオドメーター、トリップメーターはアナログ式。ダイヤルを回すことでリセットが可能です。

速度回転数メーター

タンク&リザーブ

溝が合ってニーグリップがし易いタンク部分です。
逆輸入車なので注意書きは中国語で書いてあります。
多分ガソリンはここ以上は入れるなって書いてあるんだと思われます。容量は13Lです。

タンク横

警告は中国語

リザーブは左部分に搭載されています。
確か矢印を通常は↓にしておいてガソリンが減ってきたら↑に回してリザーブに。
その後ガソリンを補給したら↓に戻すって感じにすればいいんですよね?
間違っていたら教えてくださいw

リザーブ02

ハンドル左

ハイビーム切り替えスイッチとウィンカー切り替えスイッチ(プッシュリセット式)、クラクション、そしてチョークレバーを搭載しています。

YX125はキャブレータ車なので発進時に若干の暖気が必要だったりします。
最近はなれましたが最初はチョークをどういうときに使えばよいのか分かりませんでした。FI車のありがたみを知りましたw

ハンドル左

ハンドル右

ここにはセルスイッチの他特徴的なものとしてライト切り替えスイッチが搭載されています。

これは左にすることでヘッドライトを全灯状態にし中央でポジションランプのみに、右で消灯することが出来ます。
ただ日本ではバイクは昼もライトを付けていなければならないためあまり操作することは無いかもしれませんね。
バッテリーの消費を抑えたりしたいときに使えるっちゃ使えるのかな。

ちなみにキルスイッチは搭載されていません。

ハンドル右

タイヤ

標準では中国製のCORDIALというタイヤを装備していました。サイズは90/90-18です。

色々YBRなどで調べているとタイヤがめちゃくちゃ滑りやすいので交換をすぐしたほうが良いと書かれていたりしますが今のところはなんとか滑らずに走れています。
とはいっても雨の日にはまだ運転していないのでちょっと怖いですね。

ちなみにタイヤの空気圧は前1.75kPa、後1.75kPaを目安にしておくと良いと店員さんから伺いました。

逆輸入車だからかタイヤの空気圧の張り紙がされていないんですよね。もしかして違う所に貼ってあるのかな。

説明書によると一人乗り状態で前輪175kPa、後輪200kPa。二人乗り状態で前輪200kPa、後輪225kPaが適切なようです。

タイヤ

CORDIAL

タイヤサイズ

視点

乗ってみた感じはこんな視点です。
バーハンドルなので姿勢が辛くなくおまけにステップが前についていることもありとても楽に乗れます。

ドライバー視点

足つき性

YX125DXのシート高は780mmとなっています。結構良く見かける高さですがシート部分が絞られているので座りやすいです。

私は身長163cm、体重50kgの短足同好会(勝手に命名)に所属しておりますので同じような方には参考になるかもしれません。

雑誌やインプレッション動画などで良く耳にする『足つきは良いですね』という言葉。搭乗者がことごとく身長が高いので全く参考にならないんですよね。
一種の嫌味にすら聞こえてしまうので困ったものですwww

サイド・ビュー

sideview

リア・ビュー

bihindview

フロント・ビュー

frontview

画像のように私くらいの身長ですと片足をステップに乗せた状態で足指の付け根が付き、両足ではつま先立ちスタイルになります。

慣れの影響が大きいと思いますが足がべったりつかないからといって不安ってことはありませんね。問題ないです。

早速乗ってみた

という訳で早速某広場の辺りを一周ぐるりと回ってみました。
普通自動二輪免許取りたての上に車載動画も撮るのが初めてだったので色々と雑なところもありますがw
なかなか乗っていて楽しいバイクですよ。

(追記)モトブログ的な動画も作ってみました。

(更に追記)YX125で秩父へ行ってきました。

とりあえずざっとですが書いてみました。

それにしても町中を走るのがずっと楽しくなりました。
これがMTなんですね・・・!
これからこのYX125で色々なところを走ってみたいですね。

ちょくちょくYX125をいじってみたいとも思ってますのでそのときはまたブログを書きたいと思います。

久しぶりに長文を書いた気がします。
逆輸入車、特にYX125が気になっている方の参考になれれば嬉しいです。
それではでは~。

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